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糸魚川ユネスコ世界ジオパーク特集!【17.月見不の池ジオサイト】

糸魚川ユネスコ世界ジオパーク
フォッサマグナの西側の断層である「糸魚川-静岡構造線(糸静線)」が通るなど、日本列島の形成を示す貴重な地質や特徴的な地形を見ることができます。これらを分かりやすく紹介するために、地質や文化・歴史を感じることのできる場所を「ジオサイト」があり、それぞれのテーマを持ったジオサイト(見どころ)が、糸魚川市内には24のジオサイトが点在しています。また、合わせて、2つの国立公園(中部山岳、妙高戸隠連山)と、3つの県立自然公園(親不知 (おやしらず)・子不知(こしらず)、久比岐(くびき)、白馬(はくば)山麓があり、温泉や登山などにより雄大な自然を満喫できるほか、国・県指定の文化財が多数存在するなど、ジオに関する話題が豊富なことから、一人ひとり違った切り口で楽しむことができます。
糸静線を境に、文化、習慣、風俗、言語などが異なるなど、東西日本の分岐点又は混在地域として特徴的な地域であり、いろいろな不思議が隠されているんですよ。

それでは、糸魚川ユネスコ世界ジオパーク特集!第17弾
【17.月見不の池ジオサイト】地すべり・棚田・石仏めぐり
月不見の池は、巨大な地すべり地の末端部にあたります。地すべり最上部は、見滝大滝の断崖(滑落崖)で、約300万年前の火山噴出物からできています。火山噴出物は、フォッサマグナの海底にたまった固結が弱い泥岩層の上に乗っており、山地の隆起に伴って地すべりが発生しました。高谷根の背後の山は、大滝の山が割れて滑ってきた大きな移動地塊です。さらに下には、移動地塊が壊れて移動した巨礫集積地があります。巨礫の大きさは、数メートルから数十メートルにおよび、それらが幾重にも積み重なる奇妙な景観をつくりだしています。

月不見の池や細池は、地すべり地の地下を流れ下った巨礫集積地の湧水です。山々が割れて移動してできた間には、みごとな水田が広がり、末端部の湧水を利用して山葵が栽培されています。巨礫集積地の八十八ヶ所では、奇岩の間を通り抜けながら、88体の石仏めぐりができます。

ここ月不見の池では、フォッサマグナの地すべりが、湧水・農業・信仰などの農村生活に深い影響を与えています。

1)八十八ケ所
地すべりが運んできた巨大な岩石が集まっているところで、石仏めぐりができるスポットです。迷路のような岩と岩のすき間や割れ目を通りながら、四国八十八ケ所のような88体の石仏めぐりを楽しむことができます。

2)山口家住宅
1779(安政8)年に建てられた庄屋さんの家で、もともとは茅葺でした(現在は鉄板)。雪国の民家なので丈夫に作られており、床の高さも90cmあります。現在も山口さんのご家族が生活しており、見学には事前の了承が必要です。

3)月見不の池(つきみずのいけ)
地すべりのくぼ地にわき水がたまったもので、池の水位は季節によって上下します。この付近のわき水は、非常にきれいなので、住民の飲み水にも使われるほどです。池のまわりには巨大な岩が立ち、日本庭園のようですが、地すべりが作った風景です。また、藤の名所としても有名です。

4)日光寺
748(天平20)年にできたとされる、真言宗豊山の寺院です。不動山、鉾ケ岳、早川を背景とした雄大で美しい庭園があります。寺院の見学には、事前の了承が必要です。

5)不動山城址
標高447.5mの不動山に、中世・戦国時代にあった山城の跡です。山頂の本丸跡からは、早川谷全体の大パノラマが楽しめます。

6)棚田
高谷根、谷根、見滝付近では、地すべりによってできたゆるやかな斜面に、たくさんの棚田が作られています。人々は、地すべりの斜面やわき水、池などの自然をたくみに利用して生活しているのです。

17月見不の池ジオサイト表

17月見不の池ジオサイト裏

糸魚川世界ジオパークを巡った後は、ホテル國富アネックスの開放的な露天風呂で旅の疲れを癒していただき、レストラン『ラ・パレット』で地元五蔵の地酒とお料理を、ご堪能くださいませ。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

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