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【糸魚川観光情報】風光明媚な断崖絶壁の地『親不知』
2017/10/06
親知らず 子はこの浦の波枕
  越路の磯のあわと消えゆく

古くから北陸道最大の難所とされた『親不知』。これは、平頼盛(平清盛の弟)の妻が、越後に隠居した頼盛を幼い子供を連れて追い、この地に差し掛かった際、子どもが荒波に飲み込まれてしまった悲しみを詠んだ歌。この歌が『親不知』の地名の由来と言われています。※親不知は国名勝に指定されています。

【体験】親不知周遊コース
親不知を歩こう~歴史を感じながら絶景を楽しむ!~
(1)展望台からの4世代道路
4世代にわたる道路を一望でき、険しい崖に道を切り開いた昔の人たちの苦労をしのぶことができます。海の上を走る高速道路も圧巻!
---→ここでPoint!←---
 親不知にある4世代道路とは、波打ち際を通る古代からの道(第1世代)、1883(明治16)年に開通した道路(第2世代)、国道8号線(第3世代)、北陸自動車道(第4世代)を指しています。1883(明治16)年に第2世代道路ができるまでは、崖の切れ込みなどに避難しながら、波の合間をぬって命がけで通り抜けるしかありませんでした。

(2)親不知コミュニティロード
 ここから見る日本海はまさに絶景!運が良ければ夕日が日本海に落ち込むのも見られる?!また、日本における近代登山の父と呼ばれているウェストン(1861年~1940年)像もあります。親不知に寄り、白馬岳登山をしたことを著書「日本アルプス登山と探険」で記しています。

(3)親不知レンガトンネル
 旧北陸本線で使われていたトンネルで、夏でも中に入るとひんやり!当時のレンガ造りを見ながら、約670mにわたるトンネル内を歩くことができます。

(4)波打ち際
 下まで降りると、目の前には美しい日本海が!コミュニティロードから一望できる日本海とは違った迫力が楽しめます。

そして、『親不知』を満喫した後の旅の締めくくりは、ホテル國富アネックスの開放的な露天風呂で疲れを癒していただき、にいがた地酒と共に日本海の味覚と糸魚川温泉をお楽しみください。
スタッフ一同、皆様の心よりご来館をお待ちいたしております。