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糸魚川は石の宝庫。『糸魚川産天然薬石』をご存知ですか?

今日は、『糸魚川産天然薬石』について調べてみました!
ひすい海岸の薬石
【出会うのは簡単】
 薬石は『やくせき』と読みます。川や海でヒスイに出会うのはなかなか難しいことですが、茶色の縞模様のある薬石は姫川、小滝川、糸魚川の海岸などでどなたでも簡単に見つけることができる石です。

【薬石の薬効】
 『薬の石』と書くので、どのような効き目があるのでしょうか?
 残念ながら薬石の薬効については、大きな期待はできないようです。
 よく言われているのは、一緒のお燗をすると日本酒の味が良くなるとか、やかんの中に入れてお湯を沸かすと匂いが取れる、水槽に入れておくと水が長持ちする、ということです。これらの効果は、薬石の中に含まれている粘土鉱物が関係していると考えられます。粘土鉱物に物質を吸着する性質があり、においの元や水を悪くするバクテリアなどが吸着されるため、前述のような効果があるみたいです。お風呂に薬石を入れておくと、身体が良く温まるという話もありますが、これは薬石の成分から考えてちょっと不思議なことです。また、薬石の粉を飲むという話もありますが、全く意味のないことのようです。

【縞模様は後からできたもの】
 薬石の特徴である茶色の縞模様は、最初からあったものではなく、水に溶け込んだ鉄分が周期的に沈殿することによってできた一種の『染み』なのです。元々の姿は白っぽい色ですが、地下水(熱水)に溶け込んだ鉄分が石の中を通り抜けて行く過程でときどき水酸化第二鉄として沈殿したのが、その模様となっているのです。

【薬石の正体と使い道】
 薬石は、火山岩の一種の流紋岩(りゅうもんがん)あるいは流紋岩質凝灰岩(りゅうもんがんしつぎょうかいがん)で、今から約5000万年前の新生代古第三紀の火山活動で噴出した溶岩や火山灰が固まったものです。5000年前と言うと恐竜たちが絶滅した少し後で、途方もなく昔のように思えますが、ヒスイができたのが約5億年前ですから、それと比べればはるかに新しい石なのです。糸魚川の薬石と同じような模様のある岩石は、愛媛県や熊本県にも産し、熊本県の天草地方では天草石とよばれ砥石として利用されています。また、愛媛県のものは石材として利用され、ここ糸魚川では、湯飲みやぐい飲み、花瓶などに加工されて利用されています。
薬石の器は、使い込むうちにアメ色に変化して独特の趣を持つようになるため、実は人気があるんですよ。
外国では縞模様を風景に見立てて、額縁を付けて飾りに使われ、このような石をピクチャーストーンと呼ばれているんです。
皆さんも薬石の色々な使い道を考えてみてはいかがでしょうか?

一通り薬石について、記載させていただきましたが、この薬石拾いをひすい海岸で楽しんでみてはいかがでしょうか?
ホテル國富アネックスの開放的な露天風呂で疲れを癒していただき、にいがた地酒と共に冬の日本海の味覚と糸魚川温泉をお楽しみください。
スタッフ一同、皆様の心よりご来館をお待ちいたしております。

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φ(..)カキカキ K・K


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