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糸魚川ユネスコ世界ジオパーク特集!【13.姫川渓谷ジオサイト】

糸魚川ユネスコ世界ジオパーク
フォッサマグナの西側の断層である「糸魚川-静岡構造線(糸静線)」が通るなど、日本列島の形成を示す貴重な地質や特徴的な地形を見ることができます。これらを分かりやすく紹介するために、地質や文化・歴史を感じることのできる場所を「ジオサイト」があり、それぞれのテーマを持ったジオサイト(見どころ)が、糸魚川市内には24のジオサイトが点在しています。また、合わせて、2つの国立公園(中部山岳、妙高戸隠連山)と、3つの県立自然公園(親不知 (おやしらず)・子不知(こしらず)、久比岐(くびき)、白馬(はくば)山麓があり、温泉や登山などにより雄大な自然を満喫できるほか、国・県指定の文化財が多数存在するなど、ジオに関する話題が豊富なことから、一人ひとり違った切り口で楽しむことができます。
糸静線を境に、文化、習慣、風俗、言語などが異なるなど、東西日本の分岐点又は混在地域として特徴的な地域であり、いろいろな不思議が隠されているんですよ。

それでは、糸魚川ユネスコ世界ジオパーク特集!第13弾
【13.姫川渓谷ジオサイト】大隆起山地の浸食・削剥
姫川渓谷は、姫川が隆起する大地を激しく削ってできた、深さ200m~500mの渓谷です。長野県境にある葛葉峠一帯では、姫川渓谷で起こっている崩壊・削剥(さくはく)・浸食現象がよく見学できます。葛葉峠自体が、姫川右岸の真那板山(1,219m)からの崩落地塊(姫川河床から高さ150m、面積1km×500mの台地状の小山)です。この崩落地塊は、非常に脆弱な古生代の岩石(ペルム系)でできており、これらが、ほぼ水平な粘土化を伴う角礫岩帯を境に、しっかりとしたペルム系の上に乗っているのが観察できます。また、葛葉峠崩落時にできた湖沼に堆積した粘土層が崖錐堆積物にはさまれて観察できます。粘土層から産した材化石から、峠の崩落は約500年前と約1,000年前と推定され、姫川渓谷の浸食の速さを知ることができます。また、姫川支流蒲原沢では、1996(平成8)年に蒲原沢土石流災害が起こり、犠牲になった14名の慰霊碑が建っています。

13姫川渓谷ジオサイト表

13姫川渓谷ジオサイト裏

糸魚川世界ジオパークを巡った後は、ホテル國富アネックスの開放的な露天風呂で旅の疲れを癒していただき、レストラン『ラ・パレット』で地元五蔵の地酒とお料理を、ご堪能くださいませ。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

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